2007年11月08日
2007年11月08日
生き残りの条件≠強さ
昨夜「爆笑問題のニッポンの教養」を見ました。
30分はあっという間だったなあ。
話はセミのことばかりではなかったけど、ひとつ私の中で強く引っかかった話が。
それは、あるシカのこと。
一般的に生物は、メスはより強いオスを選んで子孫を残そうとするし、オスはメスに選んでもらうためのアピール用に、たとえばクジャクは美しくて立派な尾羽をもつようになった。
場所がどこだと言っていたかは忘れちゃったけど、ナントカいうシカの骨の化石がたくさん見つかっていて、そのシカのオスは、それはそれは大きなツノをはやしていたんだとか。
大きなツノは、メスにアピールするため。
ところがより強くアピールするためにどんどんツノを大きくしていった結果、ついには自らの体でそのツノを保持できなくなり、結局は絶滅したのだそうです。
種を残すためにツノを大きくしていって、結果、種は絶えてしまった。
そんな本末転倒な、自分にとって不利になるような進化を、なぜそのシカは遂げてしまったのだろう???
ゆうべから、ずっとそのことを考えているのだけど、こたえがわからない。
吉村先生にメールをしてみようかと思ったけど、とりあえず先生の著書を読んでみることにしました。
サイエンスカフェで吉村先生待望意見が出そうだなー(笑)
30分はあっという間だったなあ。
話はセミのことばかりではなかったけど、ひとつ私の中で強く引っかかった話が。
それは、あるシカのこと。
一般的に生物は、メスはより強いオスを選んで子孫を残そうとするし、オスはメスに選んでもらうためのアピール用に、たとえばクジャクは美しくて立派な尾羽をもつようになった。
場所がどこだと言っていたかは忘れちゃったけど、ナントカいうシカの骨の化石がたくさん見つかっていて、そのシカのオスは、それはそれは大きなツノをはやしていたんだとか。
大きなツノは、メスにアピールするため。
ところがより強くアピールするためにどんどんツノを大きくしていった結果、ついには自らの体でそのツノを保持できなくなり、結局は絶滅したのだそうです。
種を残すためにツノを大きくしていって、結果、種は絶えてしまった。
そんな本末転倒な、自分にとって不利になるような進化を、なぜそのシカは遂げてしまったのだろう???
ゆうべから、ずっとそのことを考えているのだけど、こたえがわからない。
吉村先生にメールをしてみようかと思ったけど、とりあえず先生の著書を読んでみることにしました。
サイエンスカフェで吉村先生待望意見が出そうだなー(笑)